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*Vargo Triad Titanium Stove
今まではPrimus Trekker2243というガスストーブを使っていました。購入したのは高校生の時。trangiaのコッヘル、ケトル、パンのセットでした。その後、コッヘルだけMoritaの物を購入。今でも使っています。ですが、お湯を沸かすだけならアルコールストーブでも良いのではという気持ちになり、このストーブを購入。 |
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重量:28g。収納サイズ:高さ26mm、直径67mmと小型軽量。燃料は52.5cc入ります。燃焼時間は約24分。でも、いろいろ問題があって満タンには出来ません。満タンだとプレヒートであふれた燃料に引火し周辺が大火事になります。いつもは30ccほどで使用。これでラーメン程度なら問題無く作れます。 |
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マニュアルには燃料を真ん中の凹み部分に小さなプールが出来るまで入れて、そこに点火とあります。そしてプレヒート。周りのバーナー部に引火するようですが、この方法だと大火事。私は空き缶の底部分を切ってプレヒート用皿を作成しました。ここに燃料を少し垂らし(給油中にこぼれるし)点火。すぐにプレヒートが終了し燃焼になります。これが一番安全な方法だと思います。 |
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釣りの時は4点セットを小さいポーチに入れてバックパックに。燃料はナルゲンの1oz、点火にはパーマネントマッチを使っています。これも高校生の時に買いました。
500mlの水を湧かすのに約8分。ガスだと直ぐに湧きますが、この時間を使って写真を撮ったりティペットを交換したり、ガスの時には無かったゆったりとした時間を過ごせますよ。ベストのバックポケットにも入るのでシェラカップとセットでティータイムを楽しむのもいいかもしれません。 |
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追記
アルコールストーブを自作するようになり、このVargo Triadの事をいろいろ考えるようになってきました。
まずジェット関係。ジェット数は28、ジェット径は0.7mm。センターの燃料注入工は2.45mm。センターの穴からはグラスウールを思われる物が見えます。このグラスウールは毛細管原理によりアルコールの蒸発を促す目的とストーブ自体にコッヘルをぶつけた時に燃料が飛び散らないという安全への目的もあるのではと思っています。 |
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ジェットはかなり細かくある感じで各炎が独立して燃焼するというより隣同士が結び付き大きめの炎となって燃焼する感じです。
センターの燃料注入穴からも炎が上がります。自作したものは、この穴をボルトで塞ぎ燃圧を保つようにしています。Vargo Triadも何かで塞いだほうが燃焼が安定するかもしれないです。コインを置くだけでもちがうかも。 |
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使ってきて分かったのですが、加熱のし過ぎや燃料注入量のせいでジェットからアルコールが溢れて大火事になっているのかと思っていましたが、どうも接合部の精度がいまいちでここから燃料が漏れている可能性があるようです。隙間をデブコンなどの接着剤で埋めてみようと思います。
ちなみにVargo Triadはこの用にひっくり返すとエスビットなどの固形燃料の使用も可能です。 |
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燃料を入れるボトルを写真の物に変更しました。上記のボトルだと、どうしてもこぼしてしまうので。このボトルはORのキッチン用品の中に入っていたボトルです。
Vargo Triadは仕上げもいまいちで、いろいろ問題のあるストーブです。ですが、自作をするようになり「これはこれでありだな」と思うようになりました。これと同じ物を作れたって作れないですからね。いろいろ言うのは簡単ですが、モノを作るのは本当に大変ですから。 |
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