*06 5/22
なんとなく車中泊したい気分になり、久しぶり(数年ぶり)にシュラフとマットを引っ張り出し、21時頃出発。目的地は4週連続となる渓。新規開拓も考えたのですが、どうしても第二人工物の先が気になり遡ぼる事にしました。
夜中に何度か目が覚めながら(普段からなんですが)夜明けを待ちました。なのに寝過ごし、車を出たのは5時半頃。釣り始めたのは6時を過ぎていました。

釣り始めたのは、先週、イワナをばらしてしまった落ち込みの少し下流。心配していた土曜日の豪雨の影響はなく、水量もあまり変わりません。ただ林道には土砂の流れた跡や落石が目立ちました。
林道で竿を繋ぎ、5Xリーダーに6Xティペットを尺五寸ほど。その先にパラシュートアントを結びました。
何度か黒い陰が走るのを確認しながら先週の落ち込みに到着。三投目に思ったラインにフライが流れ、アントが消えました。

しばしのやり取りの後、ネットに納まったのは24cmほどの綺麗なイワナ。先週、釣り上げたイワナよりも、さらに斑点のオレンジ色が濃く、腹、各ヒレのオレンジも鮮やかな魚でした。
(薄暗い場所での撮影は難しい。イワナが口をパクパク動かすので、ぶれてしまいます。露出をマイナスにしてシャッタースピード上げても1/6が1/25になるだけで手ぶれは防げても被写体ぶれまでは無理でした。※KechidaさんからISO感度を上げてみれば、とアドバイスいただきました。次回の釣行で試してみます。)

先週、逃がしたイワナかは分かりませんが、ネットに入った瞬間「やった!」と叫んでいました。
これで満足したのか集中力が切れてしまい、目標の砂防ダムの上に入ったのですが、全くダメ。走る魚も見えないし、「へなちょこキャスト」がさらに「へなちょこ」になり、入渓して2時間ほどで納竿することにしました。

ゆっくり帰宅し、昼食後、バスバギングに出発。場所はいつもの釣れない溜池。ほぼ満水な状態で田んぼへの送水は無いようでした。
今回からオールドタックルを使用。この竿は黒檀を切った貼ったし仕上げたお礼で頂きました。

ABU Feralite Safari Zoom 8 1/2 feet. 5 pcs. AFTMA #7-8 使用感の全く感じられないきれいな竿。

リールはScientific AnglersのSystemTwo 78-LC
本当はABUのDeltaが欲しいところです。

慣れないグラスロッドに四苦八苦しながら池を一周半。一度ブルーギルが突いただけで終わりました。水抜きがあったのかなとブッシュの中を覗くと今年産まれたバスとブルーギルの幼魚が隠れていました。このうち何匹が育つのだろう。メディアが言うほど増えない気もします。
先日のlogbookでお伝えしたフロートチューブ上でのセルフにチャレンジ。どうにかなりますね。魚と一緒にも写せそうです。釣れればですけどね...。