*06 8/20,21

夏休みをいただけたので奥鬼怒温泉に行ってきました。
この宿はMt.bikeに熱を上げていた時に知り合った先輩が営んでいます。ちょっと仕事上のお付き合いもあり、お邪魔したついでに納品も。
ここを訪れる前、日光東照宮に行って「猿の彫り物」を見ました。この後に起こる大変な事を予告するような3匹の様子でした。


日光東照宮の後、牧場で昼食をとりソフトクリームを食べる計画でした。牧場まで後少しというところで車の調子がおかしいのです。エンジンの回転が上がらない。なんとか牧場に付き、近辺のディーラーに電話。ディーラーまで自走し点検。「異常ないです」どうも同じ症状が出ないと分からないそうです。(帰宅するまで異常無しでした)
初日は夕方、40分ほど釣りをして一匹ばらし夕食の時間になり納竿。走って宿に戻ります。

翌日は、4時過ぎに宿を出て、昨日入渓したポイントより少し下流から入渓。
数投目で。サイズは小さいけど腹のオレンジも鮮やかなニッコウイワナでした。
まだ薄暗い時間でピントが合わないけど気にせず次に。だって2時間弱しか釣りできないのですから。

昨日の夕食時、電灯にかなりの数の羽アリが群がっており、日が暮れて数時間経つと雨がシトシト降っていたので、羽アリが流れているのではと、フライはパラシュートアント#14を結びました。
このイワナは小さめの落ち込みで。

本日最大のイワナは木が覆い被さっている場所で。枝にロッド引っかけながら、どうにかランディング。サイズは最大だけど腹も斑点も白い魚でした。
この場所ではニッコウイワナを守る為、最近の放流はしていないそうです。昔、放流した魚の子孫なのでしょうか。魚に罪はないのですが。

川はブナやトチなどの広葉樹林帯の中を流れています。岩がゴロゴロしていて、普段入っている秩父よりも白泡の立つ落ち込みが多く、エルクヘアカディスは見にくかったです。良い経験。その岩は温泉の成分が流れているせいか茶色く変色しています。

このイワナをリリースして20分後、早足でハイキングコースに出られる場所まで戻り、宿に早足で戻ります。朝食の時間なのです。
今回は短い時間でしたが、楽しい時間を過ごす事ができました。次回はもう少し長い時間釣りをしてみたい。下の車止めから山上の温泉まで釣り上がりたいですね。それまでに、もう少しキャスト、メンディングを上達させないと、この川は難しい。