*06 8/28
今日は前回、落石で断念した渓にMt.bikeを使って入る事にしました。
前日の夜、怖々林道に入ると、やはり落石の嵐。行けるところまでと車を走らせますが、前回、閉ざされた場所よりも手前でひどい落石。この付近に車を停めて寝るのも心配なので、1kmほど下った安全そうな場所で朝を待ちました。

これがその落石現場です。岩の大きさが分かっていただけますか?あまりの衝撃でアスファルトに深い穴まで開いていました。この岩は大きいほうですが、ブラウン管型のiMacくらいの石なら、ゴロゴロ落ちています。

Mt.bikeは正解でした。もの凄い時間短縮。妻のMt.bikeなのでサドルが低いのが難点。しかもクランクまで妻の身長に合わせた「おフランス製品」
後ろにも小さい石が落ちてるでしょ。あんなのが、ずーっとあるんですよ。無い場所が珍しいくらいに。

やっと着いた渓は聞いていた感じよりも険しく疲れます。しかも全く反応が無い。走る魚さえ見ないありさま。かわりに獣の下あごを見つけたりして、やる気を削がれます。シカですかね。

さらにヒキガエルにまで出会い、帰る事にしました。2kmほどは釣り上がったと思います。もっと粘れば釣れたのでしょうか。

登ってる時は暗すぎたので帰りに撮影してみましたが、この岩もすごいです。高さが2m半ほどあります。巨大な落石が落ちた所を怖々見上げると、凄まじい状況。落ちてきた経路の木をなぎ倒し、山を削りながら落ちてきたのが分かります。Mt.bikeでいろいろな林道を走ったけど、こんなに酷い場所は始めてでした。正直、二度と来たくない場所です。

場所をいつもの渓に移し、仕切直し。なのに2度ほど出ただけで納竿としました。なんだか冷えてしまって。帰って良くみたらモンベルのネオプレーンソックスに穴が開いてました(両方)。
今回の為に作ったアルコールランプの風防もいまいち。なんだか、全ての歯車がかみ合ってない感じの一日でした。

帰りの林道で山栗のイガを見つけました。木があるところ、ほとんどで見かけたので、秋が近づいているのですね。
後一ヶ月で禁漁。バスも気になる季節ですし、あと1、2回行ければいいかなぁ。